オストリッチ倶楽部 vs 西部電機

10月とは思えない天候の中、準決勝の相手は強豪西部電機。 １回裏、四球でランナーを出すも、キャッチャー 浅香の　強肩が発動。無失点で切り抜ける。 ２回表オストリッチの攻撃。４番光尾のセンター前ヒットに井上の犠打、浅香（弟）のタイムリーで１点を先制。 その裏の守備、再びランナーを出すも浅香が２度目の盗塁を阻止。相手攻撃陣に隙を与えない。 ３回には浅香（兄）がバットで見せ、さらに追加点。 ４回からは、ピンチとチャンスを交互に繰り返すも互いに０が並ぶ。 しかし、流れを変えたのは５番井上。エンタイトルツーベースに加え、ホームスチームを試みるなど、１点を取りに行く姿勢がチームに勢いを与える。 守備では、ギアを上げ続ける浅香兄弟バッテリー。 ７回には代打阿部が起用に応え出塁。相手のミスも重なり、追加点。これがダメ押し点となった。 宿敵西部電機を制し、決勝戦に駒を進めることになった。