侍ジャイアンツvsharuchans

リーグ戦第6戦 ここ最近打線が機能していないことから、大幅に打線を入れ替えて臨んだ試合。 普段4番を打つことが多い松崎を1番、9番固定だったが調子を上げているフリーター炭谷を2番に起用。更には1.2番コンビを打っていた西村鬼怒川を3.4番、6.7.8番に左打者を並べ、選手兼監督の小国大幸が監督に専念するなど思い切った布陣で臨んだ。 初回、先発の左腕エース今田が相手上位打線にヒットを打たれ1点を先制される。 2回はギアを上げ無失点に抑える。 打線は2回裏、先頭の4番鬼怒川が内野安打で出塁すると、とりあえず5番にいてる細野が四球を選びノーアウト一、二塁のチャンス。 6番今田は凡退するも続く7番降格のえたにが意地のライト前タイムリーヒットを放ち、同点に追いつく。 続く8番、2年ぶりに参戦の明石大輝がしぶとく四球を選び、9番は2年前の首位打者川端由依と。 下位打線にも厚みを持たせたつもりではあったが、一球もバットに当たらず三振。ほろ苦の24歳初打席となった。しかしここで終わらないのがこの試合のharchans。 打撃不振に苦しむ1番松崎がライト前にしぶとく落とす2点タイムリーで一気に逆転。打線の組み替えが当たり、繋がりを見せた。 今田は3回にも1点を奪われるが、同点にされることはなく、なんとか粘りの投球を見せ後続に託す。 4回からは24歳の誕生日にして歯が痛いとか意味のわからない戯言をほざいてる前回サヨナラタイムリーを浴び肩が痛いと言い訳をしている川畑がリリーフ。 しかしこの日は普段とは違いサイドスローから投げるナックルのような遅さのストレートと遅いスライダーのコンビネーションで相手打者を手玉に取る。 遅いストレートに至ってはストレートがナックルに見えると言われるほどの遅球を操る小国投手からヒントを得たのであろうか。 最終回に四球を出しランナーを貯めるも、後続を打ち取り、接戦をものにした。