Details
| Date | Start Time | Tournament | Season |
|---|---|---|---|
| Sun, 13 Mar 2022 | 19:00 | 明石連盟A2022 | 明石連盟A2022 |
Location
| ほっともっとサブ |
|---|
batting
| # | Player | AB | H | AVG | RBI | R | 1B | 2B | 3B | HR | SO | BB | HBP | OBP | OPS | SLG | SB | CS | SAC | SF | BA/RISP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
旬ペーター
2B
|
4 | 3 | .750 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .750 | 2.000 | 1.250 | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 2 |
えたに正気
SS
|
2 | 1 | .500 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .500 | 2.500 | 2.000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 3 |
明石大輝
CF
|
3 | 2 | .667 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .667 | 2.333 | 1.667 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 4 |
鬼怒川Yoshi屋
1B
|
3 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 5 |
松﨑
C
|
3 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 6 |
と君京輔
3B
|
3 | 1 | .333 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 | .667 | .333 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 7 |
今枝晃平
LF
|
3 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 8 |
サンデー大幸
P
|
2 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 8 |
川畑YUI斗
P
|
1 | 1 | 1.000 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 3.000 | 2.000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 9 |
炭谷アキラ
RF
|
2 | 1 | .500 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | .667 | 2.667 | 2.000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
pitching
fielding / fielder
fielding / catcher
| Player | INN | PB | SB | SBATT | CS | CSPCT | PIK | CI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
松﨑
C
|
0.0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | 0 |
リーグ戦第3戦。
2022年、格下チームを相手に開幕2連敗を喫していただけに、絶対に落とせない一戦。
コロナ等の影響により、来日が遅れていた松崎big boss、小国BGM(big GM)、今枝コロッケ番長が加古川春季キャンプを終えチームに合流。
試合前からチームの指揮が高かった。
打線は初回、先頭西村が俊足を活かした内野安打で出塁。
続く2番江谷は前の試合ホームランを放っており、調子は上向き。ストレートを完璧に捉えた打球はライトスタンドへ突き刺さる先制ツーランホームラン。幸先よく2点を先制する。
更に3番明石は前の週に加古川で特打を行ない、今回は15年前の自バットを持参。捉えた打球はまたもやライトスタンドへ突き刺さる二者連続ホームラン。試合の主導権を握りにかかる。
その後ツーアウトとなり、打席には遅い球にすこぶる強い時身。左中間へのクリーンヒットを飛ばす。
続く8番はコロッケ番長。普段油まみれになりながら仕事をしており、満を持しての今シーズン初参戦。
遅い球打ちには定評がある。2ストライク追い込まれてから振り切った打球はレフト方向にぐんぐん伸びる。
スタンドまであと一歩という大飛球のレフトフライ。
本人曰く人生で1番飛んだとの事。打席内容は悪くないだけに今後に期待である。
1回裏、haruchansの先発マウンドに上がるのは、今年から背番号18を背負い今シーズン初登板を飾る、変幻自在の大エースこと小国大幸。12球種を操り、その日のブルペンでの精度から、試合で使う球種を決めるという。
この日は先発が1か月前から予告されていただけに、準備の質が普段とは違った。
1週間前には加古川haruchans球場のブルペンとシート打撃で登板し、120球ほど投げ込む。
試合当日は球場に向かう車で応援歌を聞きモチベーションを上げる。早めに球場へ到着し、肩周りや肩甲骨を中心に入念にアップを済ませた。
ブルペンでは松崎捕手と相談しながらその日の球種を選抜。この日の球種は以下のとおりである。
①フォーシーム
②ツーシーム
③Hスライダー
④スライダー
⑤Vスライダー
⑥HVスライダー
⑦チェンジアップ
⑧パーム
⑨ムービング
の9種類。変幻自在の大エースと言われる所以はここにあった。冬場の自主トレで肩甲骨の可動域を広げることに成功し、球速を8キロUPさせた。その影響で今年からフォーシームを解禁し、投球内容の幅が格段に広がった。
まずは先頭打者に2種類のスライダーを投じ、全くタイミングを合わさせずサードゴロに打ち取る。
続く2番打者にもスライダー中心の攻めを投じ、難なく打ち取る。
続く3番の初球、1週間前に完成させた魔球パームを投じる。マンションの屋上から落ちてくるような落差があり、打者の目線を上下にずらす。打者は見た事ない様な球が来たと言わんばかりの反応を見せる。誰が名付けたのであろうか、ジェームス山ヒルズパームと呼ばれる様になっていた。
打者の一度狂わされたリズムは戻るわけもなく、全くタイミングが合わさずサードゴロに打ち取る。
この人内野陣は守備が固く、サード時見の安定したワンバウンド送球、ショート江谷は深い位置からの爆肩スロー、セカンド西村の華麗なジャンピングスロー、ファースト絹川の豆腐より柔らかいグラブ捌き、内野陣の守備がピッチャーを盛り立てた。
2回表は5分ほどの短い攻撃でharuchansは無得点に終わる。
2回裏、相手先頭4番バッターの初球にもパームを投じ、打者をビビらせた。
更に続く5番にはHスライダーを2球続けたあと、HVスライダーで仕留め、三球三振。この日初三振を奪う。
この回も打者に全く窓を絞らせず、3人で打ち取り依然パーフェクトが続く。
3回表のharuchansの攻撃もまたもや淡白な内容であり、3分ほどで攻撃が終わった。
休憩が短い事が小国党首のリズムを狂わせたのであろうか。3回裏、先頭打者に四球を与え、この日初めてのランナーを背負う。更に盗塁を決められノーアウト2塁に。
続く打者はインコースの膝下を抉るツーシームで詰まらせサードゴロに。サードゴロ時見の完璧な目線ケアでセカンドランナーをベース上に釘付けにしながら1アウトを奪う。小国投手唯一の課題であったスタミナ面と握力の弱さが、初回からHスライダーを連投していたせいもあり露呈。変化球の精度が徐々に落ちてきた。連続四球を与え、ワンアウト満塁の大ピンチ。
しかしここで開き直り、持ち球を駆使して打者を手球に取る。スライダー、パーム、チェンジアップで遅い球を見せ続けた後、インコース低めツーシームで詰まらせ浅い外野フライに討ち取る。
続く打者にはスライダーを上手く捉えられるも、レフトコロ番のポジショニングが良く、真正面のレフトライナー。ピンチを無失点で切り抜けた。コロ番は今シーズン初参戦であったが高い集中力を保ちながら守備に付けていた。
4回からは一転、スライダー中心の配給に変え、緩い球を続ける。
先頭打者にはスライダーを三球続け三球三振。まるでABSが効いているかの様なブレーキの効いたスライダーに打者は待ちきれず、天を仰ぐ。
フォアボールを1つ許したものの、依然ノーヒットピッチングが続く。握力が無くなってきているが、抜く変化球を多投し、打者の窓を全く絞らせていなかった。野球IQが高く引き出しが非常に多いピッチャーである。
ツーアウトとなって迎えた打者にセンター前に運ばれるも、センター明石の矢の様な送球でバッターランナーを一塁で刺した。センターゴロである。
小国投手は結果的に4回ノーヒットピッチングを披露し、完全にゲームを支配していた。
本人のコメントでは、「調子的にはMAX10だとしたら今日は、6.5ぐらいであり、ツーシームの精度が微妙であった。開発中のワンシームやシンカーも含め、シュート系の球を強化する必要がある。セットポジションになると制球が乱れたので、加古川にて改善の必要がある。課題のスタミナ面は、登山トレを開始します。」との事。彼が見据えているのはリーグ戦残り試合、全試合勝利であり、夏場に投げ抜くスタミナ面の強化が課題となった。
打撃の方ではサードゴロ、三振と安定の低空飛行であり、昨年2月からヒットが出ていない。連続打席無安打数を31に伸ばした。
5回表、先頭は炭谷。昨シーズン後半から打撃開眼し、いぶし銀なヒットを重ねていた。
今シーズンも開幕からヒットを重ね、前の試合では1番に抜擢も3タコだったため、主戦場である9番に戻った。逆方向への打球が多いが、珍しく引っ張り込んだ打球はライトの頭上を越えそうな大飛球。
深い位置でライトにキャッチされたが、なんとそこは既にホームランゾーンであった。
いい角度で上がったものの、ライトに取られているだけに本人的にはあまり良いものではないかもしれないが、意外性のある長打力はbig bossの目には素晴らしいものに見えていた。
人生初ホームランであり、本人もライトフライと思っていたため、一度ベンチに戻りかけるも腕を回している審判に気づき、ホームランだと確信。打撃開眼は本物であり、広角に打ち分けるその技術力の高さを見せつけた。
本人コメント『絹川打撃コーチの「今日は引っ張りで行こう」というアドバイスのおかげで打てました。』との事。打撃開眼の影には免停者絹川あり、か。
続く1番西村がレフト線を破らないものの、俊足を活かし二塁ベースを陥れた。隙のない走塁はさすがである。続く3番明石のセンター前の間に5点目のホームを踏み、試合を決定付けた。
5回裏からはDL入りしていた川畑投手が復帰登板を果たす。
不調時には、短期、ムラっけ、ランナー×、調子極端、シュート回転、一発、エラー、寸前×、四球、ケガ×、ガラスのハート、軽い球、負け運、ノミの心臓と、赤特のオンパレードとなるが、本日の調子はいかほどか。
ストレートの走りはよく、スライダーもキレていた。
課題である肩のスタミナ次第であった。
5回は無失点で抑えた。続く6回に初ヒットを許し、ノーヒットノーラン継投とはならなかった。更に四球を許し、haruchans名物最終回劇場が始まった。
この時点で寸前×とノミの心臓が発動しており、どんどん状況が不利になっていく中、なんとか0で抑え、5-0で勝利。
今シーズン初勝利を飾った。
満を持して参戦したbig boss、BGM、コロ番は各々のポジションで存在感を放ったが、肝心の打撃成績は3人で8タコと全く機能せず。
今後、加古川haruchans球場でロングティーやシート打撃を中心に調整するとの事であり、各自の打力UPが期待される。