haruchans vs 埼京彩珠リカオンズ

8月18日1試合目。はるちゃんずは初回、フォアボールやエラーが絡み幸先よく一点を先制する。しかしその裏、満を持しての先発小国大幸であったが、審判との相性も悪く、審判と試合をしている間に相手打線に捕まり、三点を献上する。2回は3人で抑え、立ち直ったかのように見えたのもつかの間、3回裏に再び捕まり2失点。この回でマウンドを降り3回5失点という先発の役割を果たしたとはいえないマウンドであった。 はるちゃんずは4回に1点を返し、3点差にする。なぜ一点取れたのは覚えていないが、結果的に試合を通してこの一点が大きく、最終回の逆転劇に繋がったかと思われる。 6回表、フォアボールやエラーなど、相手からもらったランナーを大事にし、更には助っ人高津星矢のレフトオーバーのツーベースも飛び出し、年寄り相手からジワジワと得点を重ね追い上げる。日本の長打を含む三安打、3盗塁を重ね、「機動破壊」によっておっさん軍団をねじ伏せた。 この試合一際輝きを放ち、セ界を一世風靡していたのは川畑結衣とであろう。3安打2打点、最終回マウンドに上がりセーブを挙げる活躍をし、夜勤で鍛えた集中力と勝負強さを遺憾なく震わせた。一瞬の隙も逃さない、頼れる男であろうか。 総じて、格下とはいえ、最大5点ビハインドから逆転し、勝ちを収めたので結果オーライである。