haruchans vs Ｐ

リーグ戦10戦目。VS敵チーム。 「監督不在のチーム状況の中、選手だけでどう戦うか」これが今回のゲームのテーマであった。 スタメンは先発の獨協のテトラポットこと川畑ユイトが1番、更には左打者転向の細野拓也が2番に入るなど、超攻撃的オーダーで初回から点を取りに行く作戦だろうか。悪くはない。 しかし、1.2番の2人で出塁が8-1.3三振と全く機能せず、次戦のスターティングラインナップに名を連ねているか、際どい所である。 結果だけ見ると、1-0で非常に締まった好ゲームをモノにしたかのように見えるが、 内容はチームでわずか散発の2安打、更には主審の誤審によるパスボールでの得点のみという、5番に小島が入るオリックス打線よりも貧打であった。 しかし、フォアボールのランナーで積極的にSTEALを試み、チームで7盗塁は非常に評価できる所である。 投げては先発の川畑ユイトが、静かにされど熱く胸に秘めた想いを込める投球を見せ、三塁を踏ませぬ好投で7回完封。マウンドの華となり鮮やかに咲き誇った。 危なげのない投球だっただけに、次戦は打線の奮起を期待したい。