Details
| Date | Start Time | Tournament | Season |
|---|---|---|---|
| Sat, 13 Jan 2024 | 12:40 | 三井リーグ | 2023年度 |
Location
| 商戦三井 柿生グラウンド |
|---|
Results
| Team | 1H | 2H | FT |
|---|---|---|---|
| Toray Tokyo Soccer Team | 2 | 0 | 2 |
| 東芝A | 1 | 0 | 1 |
東レ東京サッカー部 各位
お疲れさまです。東京勤労課 森本です。
1月13日(土)実施の三井リーグのマッチレポートを下記のとおりご報告致します。
また、試合時の集合写真を添付しますので、併せてご確認ください。
1.試合結果
前半 2-1(守永×2)
後半 0-0
Total 2-1
2.前半
(1)フォーメーション
栗野
藤間 守永 芥川
堀田 松本
浪江 森本 伊藤 行方
西浦
★控え:萩原・横山・行方弟 / 監督:永谷
★交代:栗野out 萩原in
芥川out 横山in
(2)マッチレポート
前節3-2と接戦をモノにした東レであったが、今回の相手は前回覇者の東芝。
昨年は0-1と惜しくも敗戦しており、今回大会を優勝するためには絶対に
落とすことのできないゲームである。
東芝はアップの段階から王者の風格を漂わせており、テキパキと順調に身体を
温めていた。対する東レは、行方が既に足を攣りかけており、雲行きがかなり
怪しいなか、試合はスタートした。
前半立ち上がりは東芝ペース。東芝はディフェンスラインからのロングボールで
東レディフェンスの裏を狙っていたが、DF 伊藤のラインコントロールによって、
東芝オフェンスに対応。ボールを奪うと、MF 芥川・藤間へボールを集め、サイド
から切り崩そうと試みるも、連携が合わず、相次いでボールを失っていた。
一進一退の攻防が続く中、均衡を破ったのは、やはりエースの守永。
ペナルティアーク正面よりも後方、相手ゴールからはやや離れた場所であったが、
右サイドからボールを受け取り、正面を向くと、迷わず左足を振りぬいた。
カーブがかかっているも、鋭いシュートに、相手GKは反応できず、そのまま
ゴール左下に吸い込まれた。(前半10分)
勢いに乗る東レは前半15分、途中交代のFW 萩原が、味方からのアンニュイな
ボールを上手く収め、再び守永へつなぐ。1点目と全く同じ場所でボールを
受け取ったエースは、またもや左足でシュート。ネットを揺らし、追加点と
なった。(前半15分)
前半も半分を過ぎた時点で、2-0。順調な立ち上がりとなったが、このまま
黙っていないのが王者東芝。豊富な運動量を武器に、左サイドで数的優位を
作り出し、東レディフェンスを切り崩していく。やや押し込まれ気味となり、
モメンタムが東芝に傾きつつある中、DF 森本のクリアミスから相手にコーナー
キックを献上。初のセットプレーとなり、マークを確認するも、正確なキックが
ゴール正面に放り込まれると、打点の高いヘディングで1点返されてしまう。
まさにドンピシャ。敵ながら感動モノであった。(前半22分)
このままズルズルと攻め込まれるやに心配していたが、相手のサイドアタックを
浪江・行方がシャットアウト。また、中盤でのルーズボールを堀田・松本が回収
し、前線をつなぐなど、何とか立て直しを見せる。
すると、前線も息を吹き返し、MF 藤間と、途中交代の横山が、両サイドから
攻撃を仕掛け、相手に揺さぶりをかけるも、ここで前半が終了。
3.後半
(1)フォーメーション
萩原
藤間 守永 芥川
堀田 行方弟
浪江 松本 伊藤 行方
西浦
★控え:横山・栗野・森本 / 監督:永谷
★交代:萩原out 栗野in
(2)マッチレポート
スコア的には2-1と東芝を上回るも、終始押され気味であった前半とは打って変わり、
後半は異なる試合展開を見せる。その要因となったのは、間違いなくMF 行方弟だ。
中盤で闘志あふれるプレーを見せ、特に空中戦では圧倒的な強さがあった。加えて、
前線での献身的なチェイシングが目立つ萩原、サイドから緩急をつけた攻撃を見せる
芥川・藤間、相手に囲まれながらも狭い隙間からシュートを狙う守永等、相手ゴールに
迫るも決定機を作れずにいた。すると、東芝も応戦し、強引に東レゴールにアタックを
かけようとするが、守護神 西浦の好セーブの前にネットを揺らすことができない。
手に汗握る、拮抗した状況の中、名将 永谷は栗野を投入。東芝ディフェンスラインの
ボール回しにも果敢に突っ込み、顔面でボールを受けた際はベンチのマネージャー陣の
悲鳴が上がる等、行方弟に負けじと闘志を見せた。
ハードワークを継続する東レに対して、時間経過とともに東芝も消耗し始め、やや
ペースダウン。ここで輝きを見せたのが、DF 浪江・行方だった。無尽蔵の体力で、
上下に何度もスプリントし、相手陣に切り込み、チャンスメイキング。空いた穴は
安定感あふれる松本・伊藤・堀田で埋め、東レディフェンスラインはもはや盤石。
そうこうするうちに終了のホイッスルが響き、試合は幕を閉じた。
4.MOM
この試合のMOMは2得点を挙げた守永選手。
上司(部長)が観戦に来ており、父兄みたいな感じになっていた。
次の試合も上司に良い報告ができるよう、これまで以上の活躍を望む。
5.次節
1月27日(土) vs 紙パルプ @商船三井柿生G (12:40 KO)
※三井物産・東芝と、強敵を次々に撃破する今シーズンの東レ。
この勢いのままシーズンを戦い抜くため、是非皆さまのご参加お待ちしております!
以上/東京勤労課 森本(72-5157)