Details
| Date | Start Time | Tournament | Season |
|---|---|---|---|
| Sat, 10 Feb 2024 | 10:00 | 三井リーグ | 2023年度 |
Location
| 商戦三井 柿生グラウンド |
|---|
Results
| Team | 1H | 2H | FT |
|---|---|---|---|
| Toray Tokyo Soccer Team | 1 | 0 | 1 |
| 商船三井 | 3 | 4 | 7 |
日時:2/10(土) 10:00-kick off
相手:商船三井(首位)
場所:商船三井柿生グラウンド
天候:冬晴れ(15℃)
前節の悔しい敗戦を経て、まずは人集めというところから仕切り直し、
総勢21名が朝一快晴の柿生に集まった。
マネージャー含め若手数名は前日の激しい文体飲みの影響もあり、顔色は良くない。
特に前日の情報も釈明もなかったが大西は遅刻した。
鎖骨骨折の永谷、前十字靭帯損傷の新藤は今節も登録外であるが
監督/サポーターとしてベンチに入る。
試合開始前の時点で商船三井は3戦3勝で首位、1敗の東レとの勝ち点差は3、得失点差6であり、
3点差での勝利を目標にいつもよりシュート練習に時間を割いたアップを行い、試合に臨んだ。
<前半>
先発
藤間
堀田 守永 芥川
松本 平田
浪江 檀 渉太 永峰
GK西浦
ベンチ
FP:萩原、行方、宮森、坂口、竹ヶ鼻、大西
マネ他:柴田、春奈、永谷、新藤
サ部自慢のスカウト網をすり抜け埋もれていたTSC爽やかDF永峰を先発に抜擢。
調子を上げるストライカー萩原、購物トリオの宮森、坂口、竹ヶ鼻、
足と残存アルコールに不安のある行方、顔はシュッとしている大西をベンチに並べ、キックオフ。
試合開始から前線に配した堀田、守永にボールを集め、攻めかかる。
ワントップの1年目藤間も圧巻のスピードで相手CB、GKにプレッシャーをかけ、繋がせない。
前半10分、左サイドから丁寧に繋いだ東レはトップ下寄りにポジションを取った芥川にくさびが入る。
抜群のタイミングでプルアウェイ、相手の裏を取ったエース守永へ芥川が浮き球でのパスを狙うも精度が低い、
相手DFになんなくカバーされたかと思われたところ、朝露でぬかるんだグラウンドに足を取られたDFが転倒、
抜けてきたボールを守永が冷静に運び、ニアサイドに鋭いシュートを突き刺した。1-0。
自前でストップウォッチを用意し、時間経過を読み上げるマネージャー柴田の声も明るくなる。
東レは一気呵成に2点目を狙い、相手DFにプレッシャーをかけロングボールを蹴らせるも、
相手ワントップは馬力とテクニックがあり、五分五分のボールを収められてしまう。
徐々に球際の戦いで劣勢を強いられると、前半15分、相手ウイングに裏に抜けだされあっさりと失点。
その後もなかなかチャンスを作れない東レであったが、守永を右に張らせたり、坂口を前線に投入し高さを加えたりと試行錯誤、
初参加初先発の永峰は得意のロングスローでチャンスを作り出すなど、光る活躍を見せる。
3試合目のコンビということで安定感を増した壇&渉太のCBがボールを跳ね返し続けるも、
球際の劣勢を覆せない東レはなかなかパスがつながらず、前半終盤25分、30分と連続失点、
勝たねばならない試合を1-3で折り返すこととなった。
<後半>
萩原
藤間 守永 芥川
松本 堀田
浪江 永峰 渉太 行方
GK大西
ベンチ
FP:平田、檀、宮森、坂口、竹ヶ鼻、西浦
マネ他:柴田、春奈、永谷、新藤
ビルドアップが停滞した前半の反省を踏まえ、堀田をボランチに下げ、落ち着きどころを用意する作戦。
また、球際で負け続けることに対して芥川、宮森からカツを入れ、逆転を目指し攻め続けることを確かめ、後半に臨んだ。
左サイドのスピードのある浪江や久々のベンチで沸々と滾っていた右サイドの行方が積極果敢に押し込み、
挽回を図るも、前半7分、アクシデントに見舞われる。
素早いチェイシングで相手を追い立て、激しい球際の攻防を繰り広げた藤間がプレー後に相手の足をキック。
大声を上げ倒れる相手選手、目の前で見ていた副審、さらに相手ベンチ前ということで引くに引けない主審は、
三井リーグでは珍しいレッドカードを提示、藤間は退場となった。
数的不利ではあるが攻めに出なくてはならない東レに対して、余裕の出てきた商船三井は効率的にカウンターで決定機を作る。
再三の裏抜けに対しては大西が前に出てブロック、堀田と松本にボールを集め、高い位置で守永に収めるも、
どうしても相手DFが多くシュートまで持っていけない。
逆境に燃える男宮森を後半15分に投入、DFながら高い位置を取り続け、チーム全体を押し上げ、反撃ムードを醸成、
終盤は高さのある坂口、物流のカントナこと竹ヶ鼻を前線に投入しチャンスを探るも、
今季好調の商船三井は安定した試合運びを見せカウンターとセットプレーから次々と得点を挙げ、結果後半だけで4失点。
優勝の可能性が潰える大敗となった。1-7。
競り合いで相手にズボンを引っ張られて脱げそうになり熱くなったとの藤間からの自白も取れたレッドカードに対しては
試合後にきっちりと先方へ謝罪を入れ、会社同士今後も良きビジネスパートナーとしての関係を継続する旨は確認できている。
<次節に向けて>
あっという間に今季はあと1試合になりました。
名門のプライドをかけて次週2/17(土)vs三井住友海上@海老名は絶対に勝ちますので、
応援よろしくお願いします!