Details
| Date | Start Time | Tournament | Season |
|---|---|---|---|
| Sat, 05 Feb 2022 | 13:00 | 三井リーグ | 2021年度 |
Location
| 海老名グラウンド |
|---|
| 神奈川県海老名市社家4032−1 |
Results
| Team | 1H | 2H | FT |
|---|---|---|---|
| Toray Tokyo Soccer Team | 0 | 0 | 0 |
| 東芝A | 3 | 2 | 5 |
サッカー部の皆さま
2月5日に行われた三井リーグ第2節、東芝戦について、下記の通り
報告いたします。
<マッチレポート>
オミクロン株の感染拡大に加えて先週いろいろあった東レサッカー部。
対戦相手が三井物産から東芝へ変わるという不測の事態も加わる中、
オリンピックアスリート並の厳しい自主隔離を経た精鋭達が関東サッカーの
裏聖地、海老名運動公園に集った。
またこの日、夫人が無事に出産を終え、父親となった保坂も急遽参加。
「ゴールを決めて皆んなでゆりかごポーズを」というモチベーションも加わり、
いつも通りの質の高いアップメニューをこなし、13:00のキックオフを迎えた。
1.前半
(1)フォーメーション
ジェイ 守永
鈴木 芥川
永谷 松尾
宇賀 河原 宮森 行方
西浦 リザーブ:保坂、大西、竹内
(2)戦況
試合は東芝のキックオフでスタート。
ファーストプレーはFWからボランチへ落とし、右サイドへロングボールという
よく見られる展開であったが、糸を引くような精度の高いキックに右MFが
ドンピシャで走り込み、ダイレクトで繋ぐ完成度の高いサッカーを目の当たり
にし、東レの誰しもが「今日は我慢の試合になる」と感じた瞬間であった。
序盤は東芝にボールを支配されるものの、ディフェンスラインから前線までを
コンパクトに絞り、バイタルエリアへの侵入をさせない粘り強い守備で応戦。
徐々に相手のテンポにも慣れると、手数をかけないシンプルなカウンターで
チャンスを作る展開に。前半10分にはこの日珍しくオンタイムで集合時間に
現れたジェイスンがスルーパスに抜け出し、PA内やや左からつま先シュート
を放つがここは難なく相手GKがセーブ。ジェイスンはその後も前線で起点と
なり、前節の遅刻、ノーゴールを帳消しにするかのような躍動を見せた。
その直後には守永がペナルティエリア外から左足を一閃。ゴール左上へ吸い
込まれたかに思われたがGKが間一髪阻止。このシュートで俄然勢いづいた
東レ。直後のCKではゴール裏に転がったボールを取りに行ったジェイスンが
存在感を消したままピッチインしボールを受けるトリッキーなショートコーナー
を見せるが、クロスは惜しくも合わず。ここで15分の飲水タイムを迎える。
ここまで東芝にボールを支配されながらも、カウンターでの応戦に手応えを
感じる東レイレブンであったが、思わぬ形で失点をしてしまう。
東芝の左サイドハーフからのクロスはファーサイドへ大きく流れるが、逆サイド
から再びPA内へクロス、左MFがそのまま中へ走り込みヘディングを放つ。
クリスティアーノ・ロナウド、古くはロジェ・ミラ顔負けの驚異的な跳躍から放た
れたシュートは無情にもゴール右上へ吸い込まれる。これにはここまで安定した
セービングと最後方からのビルドアップを見せていたGK西浦もこれはノー
チャンス。試合後に「あの失点が痛かった」と語る選手が多かったように、この
超人的スーパーゴールが東レに与えた精神的ダメージは甚大であった。
その後、流れを取り戻した東芝の勢いを止めることができず、前半を終えて
0-3と大きくリードを許してしまう。
2.後半
(1)フォーメーション(青字が交代選手)
保坂 守永
角谷 芥川
宇賀 松尾
永谷 河原 宮森 竹内
大西
後半開始から右SBで守備に奮闘していた行方に代わり、助っ人の竹内を投入。
竹内は前節足を痙攣をして途中交代した行方が自ら手配した高校の同級生。
FWには父親としてゆりかごパフォーマンスを誓う保坂、左MFには気づけば
2児の父となっていた角谷、文体委員2年目の継続を決めた大西をやや疲れの
見える鈴木瞭、ジェイスン、西浦に変えてそれぞれ投入した。
(2)戦況
保坂のファーストプレー、前線で楔のパスを受けると東芝の激しいプレスを
受ける。東レメンバーからすかさずサポートの声がかかるが、本人曰く「5人
くらいから違うことを言われて困った。岸田総理の気持ちだった」と言うように
迷いの中での中途半端な横パスはインターセプトされてしまう。
後半よりポジションを左SBからボランチに変更した宇賀が遠藤航並みの
インテンシティと運動量で獅子奮迅の働きを見せるも、東芝の優勢は変わらず。
その後立て続けに中央突破から2失点を許してしまう。
あまりの相手シュートの多さに前半で退いた行方はゴール裏でボールボーイと
なり、GKへボールを配給。恐らくキャリアの中でも最多数を更新した大西の
ゴールキックは回を重ねるごとに飛距離、コントロールともに成長が見られた。
ゆりかごポーズどころか、60分間休みなく、とりかごの鬼をやらされているような
試合展開の中、なんとか一矢報いることを唯一のストレッチ目標に置きなおした
東レイレブン。
ラスト3分ようやく強度の落ちてきた東芝に対して、東レが高い位置でボール
を奪うと、右サイドへ展開。この日前節の二日酔い脱水症状を猛反省し、
こまめな飲水を心がけていた芥川にボールが渡るとダイレクトでクロス。
PA内に4人を揃えるも、相手GKとディフェンスラインの間に送り込まれた
高速グラウンダークロスは無情にもゴール前を通過。
結局このままゴールは生まれず、0-5で試合終了となった。
3.総括
再編を経て生まれ変わった東芝サッカー部に対して内容、スコアともに完敗が
正直な印象。
しかし、前半15分までに絞れば、格上の相手に合わせて試合の中で攻守の
バランスを変化させ、粘り強いディフェンスから攻撃でもいいコンビネーションも
見られた。
チーム最年長の宮森が試合後、海老名サービスエリアでえびしおラーメンを
啜りながら語ったように“肝心なところでの走り負け、競り負け”が失点に直結
した結果。1試合を通しての集中力と粘り強さの継続性が今後の課題であろう。
個人、チームとしてもうワンランク上のパフォーマンスを目指し、次節2/26の
VS商船三井で今季初勝利を掴み取りたいところ。
芥川