Toray Tokyo Soccer Team vs エームサービス

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Details

Date Start Time Tournament Season
Sat, 17 Dec 2022 11:20 三井リーグ 2022年度

Location

商戦三井 柿生グラウンド

Results

東レ東京サッカー部各位 2022年度の三井リーグが12/17に開催されました。 初戦結果についてご報告致します。 W杯も佳境を迎える中、今年の三井リーグが無事に開幕。 熱い戦いが繰り広げられる東レ属する1部リーグは、エームサービス、東芝、商船三井、三井住友信託、 三井物産、三井不動産レジデンシャル、日本紙パルプ商事の計7社。 ここ数年で若返りが進む中に、新たに小林(楓海也)、栗野、2023年度入社予定の小林(慎治)を加えた東レメンバー。 CBの要である宮森は初戦不在だったが、2週間強に及ぶカタールW杯現地参戦でメディアに醜態を晒し、家庭がブルーとなった 芥川キャプを中心に社会人サッカーの聖地商船三井グラウンドに集まった少数精鋭のメンバーで初戦に臨む。 <前半フォーメーション>    守永  栗野 堀田 今井  松本 芥川 小林(楓) 永谷  伊藤 行方      西浦 ※1:控えは大西 小林(慎)、太田 ※2:伊藤、太田は芥川手配の助っ人 <戦況> 初戦のエームサービスは20代後半~30代前半で東レメンバーとも近い構成。 11時20分に、初戦開始のホイッスルが鳴った。 開始3分、芥川の左足からのシュートがさく裂するがバーに直撃。こぼれ玉を守永が打つが惜しくもゴールキックに。 一連の攻撃で良いスタートを切った東レイレブンであったが、開始6分に失点を許してしまう。 自陣PA内でボールを持たれると相手FWが反転後にやや過剰なリアクションで倒れる。 明らかなダイブであったが、主審はPKの判定を下し、やむなく失点(0-1)。 開始9分行方より頼りないセンタリングが前線に放り込まれるが、音が弱く相手にカットされ、 前線にボールがつながらず。流れを戻したい東レは攻撃をひたすら続けるが、リードをしたエームも 守備の強度が高く、しばらくボールが収まらない厳しい時間が続く。 前半14分より、東レボールが続く。芥川からのセンタリングでゴール前で混雑するが一見PKを期待したが、 ノーファールと判断された。その後もサイドチェンジやDFラインでのスピード感のあるパス交換を続け、 前半17分に守永も右サイドから左足インスイングのシュートがさく裂するもバーに当たり、本日2回目のバー。 前半20分に今井がシュートを打つが、これもバー(本日3回目)。その際にベンチ裏で永谷のお子さんが泣き出し、 集中が途切れてベンチをチラチラ見始める。それに伴い、チーム全体の集中力も途切れ、ベンチメンバーが慌てて お子さんのもとへ駆け寄る。 お子さんが泣き止んだ後、チーム全体が落ち着き、前半26分にゴール前でフリーキック獲得。 もちろんキッカーはエース守永。蹴る前のいつもの前振りは完ぺきとベンチからは声があがるが、 またもバーを直撃。跳ね返りを松本がヘディングで押し込むが、こちらもバーに嫌われゴールならず。 本日4回目のバーであり、安堵するエームに対して苦笑いしかない東レ。 守護神西浦の檄が飛んだ前半28分に堀田のシュートするが、今度は右ポストに嫌われる。 前半多数のチャンスを迎えるも、ゴールネットを揺らすことはできず、0-1のまま前半を終えた。 <後半フォーメーション>      守永  堀田 太田   今井  松本 芥川 小林(慎)永谷  伊藤 行方(小林(楓))        大西 前半はもどかしい展開が続いていたが流れは悪くない。しまっていくぞと芥川の一声で後半開始。 東レはGKを交代、そして期待の新人小林を投入。開始早々東レ前線の攻撃がついに花を咲かせる。 高い位置でボールを奪うと、PA内の守永へ繋ぐ。シュートコースがほぼない中、巧みにボールを 動かし、DFの股を抜くシュートがゴール右隅に突き刺さる。 後半開始早々で同点に追いつく(1-1)。 同点では満足しない東レイレブンは流れに乗って、逆転を目指す。 勢いに乗る東レは今井がセンタライン付近から後半FWへポジション変更した堀田へロビング パスを送る。 ペナルティーエリアを出てきたGKに対して、PAエリア外から左足でループシュートを放つと、 大きな弧を描いたボールは測ったようにゴールに吸い込まれ、2点目を入れてついに逆転(2-1)。 その後も東レは攻撃的な姿勢を崩さず、相手を攻守で圧倒。 この日カゼミーロ並みのインテンシティを発揮し、念願の営業デビューにより東京出張の機会を 手にした今井が左サイドから低く鋭いクロスを送る。ニアで反応する見方を通過したボールは そのままゴールニアサイドに吸い込まれて3点目を奪う(3-1)。 前半は採算のチャンスを生かしきれなかったものの、試合を通して積極的かつ多彩な攻撃で 相手を圧倒して、初戦を逆転勝利で飾ることができた。 また、この日初参戦となった栗野、ダブル小林も溌溂とした動きを見せ、勝利に貢献した点も 大きな収穫となった。 1月以降も勝ちにこだわって、1部残留の予算必達を目指す。 <試合結果> 前半 0-1 後半 3-0(守永、堀田、今井) Total 3-1