Details
| Date | Start Time | Tournament | Season |
|---|---|---|---|
| Sun, 12 Mar 2023 | 10:45 | 三井リーグ | 2022年度 |
Location
| 海老名グラウンド |
|---|
| 神奈川県海老名市社家4032−1 |
Results
| Team | 1H | 2H | FT |
|---|---|---|---|
| Toray Tokyo Soccer Team | 2 | 1 | 3 |
| 三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 0 |
<マッチレポート>
前節まで2勝2敗1分けと可もなく不可もなくで第6節を迎えた東レサッカー部。
「今節勝ち点3をモノにし、なんとかAクラスで終わろう」と今節への動機づけを怠らない
芥川Capからのコメントもあり、モチベーションを高める東レイレブン。
そんな中、人事部採用課・横山が入社7年目にして三井リーグ初参戦。
本人曰く「採用活動へのサッカー部員の貢献は計り知れない。感謝の気持ちで参加させて頂いた」とのこと。
名門・慶應義塾体育会ソッカー部で鍛えられた逸材に期待せずにはいられない。
また、前節に続きベテラン藤井も参加。今節は先発起用となり、期待に応えられるかに注目。
【前半】
助A 藤井
堀田 松本 横山 松尾
坂口 永谷 宮森 行方
大西
■控えは芥川、西浦、助B
序盤からペースを握ったのは東レ。前半立ち上がり早々、右サイドからのクロスを藤井が絶妙なトラップからシュート。惜しくもゴール左に外れる。
ベテラン藤井のシュートを皮切りに勢いづく東レ。ボランチ松本、横山を中心としたボール回しで中盤を支配し、東レペースで試合が進む。
前半15分、右サイドからのフリーキックこぼれ球を堀田がミドルシュートを放つもキーパー正面。
直後、東レDFライン背後へのロングパスからGK1対1の場面も作られるも覇気によりボールは枠外へ。
前半20分、待望の先制点が生まれる。相手の不用意なバックパスを助A(伊藤)が掻っ攫い、冷静にゴールへ流し込む。
チャンスを作るも中々崩しきれない展開が続いていたが、先制点により余裕をもった試合運びを展開する。
前半25分、左サイドで松本からのスルーパスを受けた藤井がTAKEこと久保建英並みのタッチから突破を試みるも相手DFにファールで阻まれる。
松本の機転の利いたクイックリスタートからパスを受けた堀田が冷静に流し込み、2-0とリードを広げた。
前半終了間際、ついにあの男に最大のチャンスが訪れる。
右サイド松尾からの鋭いクロスをトラップしたベテラン藤井。
誰もが追加点を確信したが、振りかぶった脚のヒザ下が正常に可動せず、ヒザ神シュートをかましてしまいゴールとはならず。
【後半】
西浦 助B
堀田 松本 横山 松尾
坂口 永谷 助A 行方
大西
■控えは芥川、藤井、宮森
後半10分 横山 OUT→ 芥川 IN
後半立ち上がり早々、普段はGKを本職としているが、今節FW起用となった西浦のポストプレーから助B(河野)へ展開。
強引なカットインからミドルシュートを放つ。ボールはゴール右隅へと吸い込まれ、幸先よく3-0とリードを広げる。
後半15分、左サイド突破からのこぼれ球を西浦がイブラヒモビッチばりのミドルシュートを放つが、ボールは惜しくもゴール右上に逸れ、追加点とはならず。
直後、右サイドからのクロスに松本が飛び込むも、頭に当たったボールは虚しくも海老名の空へ。
守備ではCB(永谷、伊藤)、ボランチ(松本、松尾)を中心に相手にチャンスを作らせない盤石な試合運びを展開。
その後も右、左と両サイドの崩しから相手ゴールに迫るも追加点とはならず試合終了。
終始、東レペースでゲームを支配でき、内容は上々。この勢いで最終節も勝利で飾りたい。
<試合結果>
前半 2-0
後半 1-0
合計 3-0
<MOM>
ベテラン藤井を選出。普段は秘密兵器として残り時間が少ない展開で起用される場面が多いが、今節は芥川Capの采配により先発出場。
得点こそなかったものの豊富な運動量から攻守にわたって貢献し、得点のきっかけを作るなど期待に応えた。
試合終了後には、なけなしの1万円を財布から取り出し、花見の軍資金として提供、その後颯爽と帰宅。
ピッチ内外で存在感を示す1日となった。