3
-
0
Details
Date | Start Time | Tournament | Season |
---|---|---|---|
Sun, 09 Feb 2020 | 10:00 | 第27回ウィンターカップ | N/A |
Location
西宇治公園 |
---|
京都府宇治市小倉町蓮池20-1 |
Results
Team | 1H | 2H | FT |
---|---|---|---|
F.C GainSuperStarz | 1 | 2 | 3 |
菟道FC | 0 | 0 | 0 |
第27回ウインターカップ準々決勝(1回戦)
VS莵道FC
3-0
マッチレポート
前半(守備)
序盤から相手にボールを持たれる時間が続くが、ハイラインを保ち続けた事で
○プレスが効いて、相手のGK、ディフェンスラインがボールを持つ時間が増えた
○オフサイドが取れる
○高い位置から攻撃を始められる
などの良い結果に繋がっていた。
ただ、2列目からオフサイドなしで飛び出してきた相手に一瞬反応が遅れるシーンもあったため、これは改善の必要あり。
両サイドハーフの位置について、下がって守備に貢献する意識が非常に高かった。おかげで、相手SBの攻撃参加にも睨みを効かせられた。ただ、逆サイドにボールがある時にも極端に低い位置どりを取っているシーンが見受けられたので、逆サイドは捨てる「絞る」意識を持てると良いのではないだろうか。
相手がツートップ+ウイング2枚のような形に一時的になった時に、4枚で見るのか、中盤が落ちるのか。(莵道さんは選手の配置が比較的流動的に見えた)今後ウイングが外から内に斜めに走り込める相手が出てきた場合に、どう対処するか。
高い位置でボールを失った時に、1stディフェンスをかけられるシーンが多く見られた。これも失点ゼロの大きな要因か。
ディフェンスラインの出来、非常に良かった。被枠内シュートは恐らくコーナーキックからの当たり損ない真正面一本のみ。サイドからえぐられる展開もCB中心に集中してカバーリング出来ていた。
前半(攻撃)
※攻撃は自分が分かっていないことが多いので、話半分に見て下さい。
ボール保持時間は長くないため、数は多くないが
○セットプレー
○裏抜け
○ミドルシュート
○2列目からの飛び出し
など効果的な攻撃が出来ていた。
真ん中3人が、初の組み合わせ(自分の知る限り)だったからなのか、中盤でのボールロストが3回ほど見受けられる。
止まってボールを待つのではなく、動いてボールを引き出したり、スペースを作ったりする形が何度か見られた。これがもっと増えると、出し手の選択肢も増えて、攻撃の効率化が図れるのでは。
CBが持った時にSBが並行で受けようとするシーンがあった。もちろん場面・展開にもよるが、前にスペースがあるならば、よりボールを前に進めるためにも高い位置を取れると良いのでは。
サイドtoサイドでボールを回した時に、シュートに繋がるパスを出せると良い。ずっと回してるだけの攻撃だと、相手は怖くない。フリーで持てたら、積極的な選択を。
後半※前半と内容が被るものは省略
(守備)
体力的にキツい時間帯に、どうしてもラインコントロールが乱れる事があった。その時に一人一人が頑張るのではなく、遅れているディフェンスに声をかけるなど、全員で頑張り直す意識をより持てるようになると粘り強いディフェンスラインになって行くのでは。
時間が経つにつれて、全体的に足が止まることが増えたように感じる。プレッシャーがかからず、何度か危ない形で抜け出されていた。足が止まってしまうのは仕方がないとして、その時にどういう対応を取るのか。
後半(攻撃)
セットプレーとペナ左隅あたりからのミドルシュートで得点。
カウンター時に簡単なミスでボールロストする場面があった。全体が攻撃に出ようとして、前がかりになっている時の不注意なパスは、ピンチになりかねないので、注意が必要。
全体
個人的に、自分自身が不必要なピンチを作ってしまったので反省。以後気をつけます。
交代で入った選手がいい仕事をしてくれた。個人的意見だが、同じ試合時間で試合をする中高生に比べて、平均で考えると体力的に劣る事が多い社会人サッカーにおいて、交代で出てくる選手が仕事を出来る、つまり選手層の厚さは大きな武器だと感じる。
無失点、3得点で勝てた事、本当に素晴らしいと思います。その結果は本当に喜ぶべきものです。ただ、これで満足せず、さらに詳細な部分も詰めてチームとして一つずつ勝ちを積み重ねて行きましょう。
草川 史