FC大六Fontana vs 小竹

【感想・課題等】 U-12 前期リーグ第２節はこの年代で初対戦となる南光戦です。第１節では中西相手に 1-0 で勝利していたので、本日の試合ではなんとか勝利してリーグ戦を有利にすすめたいとこ ろ。 相手はボールへの寄せが早いので、 トラップからパスの判断を早く、 パスコースを作れ るように早くポジショニングすることを意識するように送り出しました。 立ち上がり早々に相手にコーナーキックを与えてしまいます。ほぼ最初のプレーでまだ緊 張もあったと思いますが、 声をかけてしっかりとマークを確認していましたが、、、 なんとコ ーナーキックから直接ゴール。 早くもビハインドとなってしまいます。 その後は、 まだ早い 時間の失点ということもあり、 気持ちをすぐに切り替えられたのか、 互角の攻防が続きます。 前半 5 分、サイドからとうまがドリブルで持ち込んで中に切り込んでシュート！待望の得 点が生まれます。 その後は、 同点に追いついたこともあって落ち着いてきたのか、 試合を有 利にすすめます。再三のとうまのドリブルからエリア内で倒され、PK を獲得。はるたかが 落ち着いて右下に決めて勝ち越しの得点！さらに、相手ディフェンスの横パスを読んでい たとうまが鋭い出足でインターセプトし、そのままドリブルしてゴールへと突き刺します。 相手の右サイドに対峙する、はるたかとたいがサイドから攻められることが多かったです が、 たいがの献身的な上下動とはるたか、 はるきの先を読んだディフェンス、 カバーリング で決定機を作らせず、非常によい形で前半を 3-1 で折り返すことができました。 後半に入り、 徐々にお互いに疲れが見え始めたころ、 またしてもコーナーから決められてし まいます。 軌道の高い非常に良いボールがファーサイドへ飛んだところ、 混戦となったとこ ろで詰められてしまいました。 さらに後半 10 分にミドルレンジからのシュートを決められ、 同点とされてしまいます。 相手は勢いを増して押し込んできますが、 集中力を切らさずに最 後までしのぎ切り、3-3 のドローで試合終了。 これまでは、終盤で追いつかれるとそのままずるずると失点を重ねて敗戦してしまうケー スが多いように感じていましたが、 なんとかドローで終えられ、 負けなかったのは非常に良 い経験になったと思います。 チーム内で、 集中力を切らさずに、 声をかけながら盛り上げることができれば、 たいていの チームには負けないだけの強さがあると思います。相手が強いからと必要以上にビビらず、 失点したからと下を向かず、 コート内で、 ベンチから声を出して盛り上げていける雰囲気を 作っていきましょう。 今日の試合中の応援の声が聞こえていましたか？君たちの一生懸命なプレーは多くの人た ちに声援され、 感動を与えることができます。 日ごろからの感謝を忘れず、 まわりの人たち へのリスペクトを忘れないようにしましょう。一つでも多く勝利の喜びをチームのみんな で分かち合えるように、普段の練習から基礎をおろそかにしないで集中して取り組めるよ うにしていこう。 次戦は４月 26 日（土） 、ここまで 2 勝を上げている貫井戦です。 1 週間しかないので、でき ることは限られていますが、 昨年の U-12 の経験や春休みの合宿など、 力は付けてきている はずです。次の試合に勝てれば、いよいよグループ 1 位も現実味を帯びてきます。1 試合 1 試合、集中して、声掛けしていけば勝てない相手ではありません。 ぜったい勝つぞー！おー！ ５・６年コーチ 松岡