
Details
Date | Start Time | Tournament | Season |
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Sun, 06 Mar 2022 | 14:30 | 連盟 | 2022年 |
Location
殿田公園 野球場兼運動場 |
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京都市南区東九条下殿田町 |
batting
pitching
fielding / fielder
fielding / catcher
西日本大会1回戦vsLEVEL-4
試合前の相手投手陣が中々の速球派と判明し暗雲立ち込めるカイザース。天気も気持ちに比例し雨天スタート
初回相手投手の立ち上がりを攻め主砲石浦選手の火の出るような内野ゴロで相手のミスを誘い先制。
さらに吉原選手がエンドランの教科書に掲載されても可笑しくないぐらいのエンドランが決まり幸先良く3点を先制。
この間私は来るべき代打に備えて一回の表裏で25回の素振りを行い待機。
試合が動いたのは3回
先頭のサードゴロをオンラインサロンメンバーの奥田選手がハーフバウンド気味に悪送球。これをカバーしようと田尻選手が必死に開脚し捕球を試みるが太股裏が破裂し負傷交代となる。
「足が1つも動かないっす。やばいっす。うっす。」※本人談
その後田尻選手はベンチで演説を繰り広げ三浦選手がアップそっちのけでトークショーに付き合う。我慢のイニングだ。
続く打者も一塁へフライを打ち上げる。これを交代した平河選手が弾き飛ばしファーストフライなのにバックネット裏に突き刺さる打球となった。遅刻してタバコ吹かした平河のプレーを誰も責めることは出来ない。我慢のイニングだ。
味方のはちゃめちゃな守備から相手にタイムリーを許し一挙同点に追い付かれる。
この間私は「これはいけない。声をだしムードーを良くして皆を奮い立たせねば。」と思いながら素振りを20回。
先発の河本選手も要所を締めて先発の役割を果たす。
暗雲立ち込める裏の回に村松選手の目の覚めるような柵越えHRが飛び出す。それよ。
その間私は素振りを10回行い出番を待っていた。
「石浦!俺はいつでもいけるぞ!任せてくれ!」
次のイニングセットアッパー三浦選手にスイッチ。
感情を喪失したような機械のようなピッチングを披露しナインを鼓舞する。
その裏小川選手が大仕事をやってのける。
追い込まれながら力強い打球を放つ。セカンドベース前まで来ていたセンターが目測を誤りこれが価千金のランニングHRとなる。
この間小川選手の殊勲打を称え自信の準備をこなす。素振りを追加するが主審に違法バットでの素振りを注意され断念。
そして最終回ふじもん選手のツーベース、奥田選手のフォアボールを皮切りに代打河合。
「遂にきた。この好機をモノにするために素振りを55回もしたのだ。やってやる。」
速球派ピッチャーを攻略するため初球から振っていく。
「絶対に何とかしてやる!フォアボールでもなんでもいい。」
何とか食らい付きツーエンドツーまでもっていく。
「次の球が恐らく勝負になるだろう。こい!」
主審「ターーイム!!」
主審「ゲーームセット!!!!」
河合「はにゃ!?」
そう。審判は神様。審判がゲームセットを申告すればすかわちゲームセットなのだ。
はちゃめちゃな幕切れを迎えたがカイザースは無事に2回戦に駒をすすめた。